漢方薬による治療

漢方薬は、西洋医学には太刀打ちできないほど、更年期障害の不定愁訴に対する適した治療薬です。

西洋医学で用いる薬のように具合の悪い部分のみに作用するのではなく、漢方薬には心身のバランスを整える働きがあります。

心身のバランスを整えることによって自然治癒力が高まるため、多彩な症状に悩まされる更年期障害の治療には漢方薬の有効性が高いことがわかっています。

また、漢方薬は副作用も出にくい上、多くの場合、2〜3週間で効果を実感できることも大きなメリットのひとつでしょう。

漢方薬は、その人の体質や症状を次のとおり3つの「証」(しょう)に区分して、それぞれに応じて処方を変えます。

実証(じっしょう):
  赤ら顔で体力があり、比較的がっちりした体格の人
虚証(きょしょう):
  実証とは反対に顔色が悪く、線の細い感じ、やせぎみの人
中間証
  実証と虚証の要素を併せ持つ人

漢方薬は、薬効のある生薬(しょうやく)をいくつか組み合わせて処方されます。

生薬とは天然の植物や鉱物などで、主なものだけでも約120種類あり、患者の証(しょう)に合わせて薬を選んだり、特に強い症状に対応する生薬を増量して調合することもあります。

漢方薬は効きめが穏やかなため、副作用もないと思われがちですが「薬」ですから使用上の注意を守って正しく使うことが必要です。



 
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